安産祈願

山王宮は安産・子育ての神さま

山王宮の神様は日吉の神さま。その神さまは安産・子育ての守り神として昔から安産祈願が厳粛に執り行われてきました。それは日吉の神のお使いとされる猿が、安産の象徴とされる犬と同じように元気に子を産み、健やかに子育てをすることにあやかろうとしたためです。
今の世にあっても様々な事態や緊張の中で臨月を迎える妊娠期間・・・無事に出産を終えたいと願う家族の気持ちは古来何ら変わることはありません。山王宮では一年を通し数多くの方々が京都・兵庫北部を始め各地より安産の祈願にお詣りされています。

 

戌の日は帯の着け初め それまでに祈願を

安産祈願は無事に出産を終えることが出来ますように、またその後も母子共に身も心も平安であるよう祈願されます。ご本人がお詣りになるのが何よりですが、代わりにご両親等が代参されてもかまいません。

神社では御札と安産のおまもり、それにご夫婦お二人で願いを記す安産絵馬を授与いたします。腹帯は神社に昔から伝わる帯(別途費用が必要)がございますが、殆どの方々が実際に身につけられる市販の帯をお持ちになります。御札・おまもりと共にお持ち頂いた帯を神前でお祓いをして浄め、その後入魂をいたします。

昔から妊娠五ヶ月目の戌(いぬ)の日に帯の着け始めをする風習があります。戌の日を選ぶのは犬が楽にお産を終える所からきたものです。したがって安産祈願は五ヶ月目の戌の日、またそれより前の良き日を選んで行います。
山王宮では他の方と一緒にご祈祷をすることはありません。お一人づつの祈願となりますのでお電話で日時をご予約下さい。


安産のおまもり、また絵馬は御祈祷の方に授与しています

山王宮では安産御守・安産絵馬は御祈祷を受けられた方に妊婦さんのお名前で入魂をした後、お渡し致しています。ご社頭での一般授与は致していませんのでご了承下さい。

新型コロナウィルス・感染症への対応について

安産祈願では待合時間が重ならないよう、30分以上の間隔を開けて受付をしています。


現在、新型コロナウィルスまたインフルエンザウィルスの感染防止のために御祈祷を受けられる方々が待合室で重なることがないよう30分の間をあけて受付をしています。ご祈祷を予定されています方は、必ずお電話でご予約をお願い致します。

令和6年〜7年 戌(いぬ)の日

令和6年 11月/ 6日(水)、18日(月)、30日(土)・・ 12月/ 12日(木)、24日(火)・・令和7年 1月/ 5日(日)、17日(金)、29日(水)・・2月/ 10日(月)、22日(土)・・3月/ 6日(木)、18日(火)、30日(日)・・4月/ 11日(金)、23日(水)・・5月/ 5日(月)、17日(土)、29日(木)・・6月/ 10日(火)、22日(日)